鎌倉山の裾野に広がる竹林に面した緑豊かな敷地。
建て主はお茶と着物が趣味のご夫妻。
鎌倉らしい竹林を愛でながら余生を過ごす終の棲家としてこの場所を選ばれました。外壁はメンテナンスフリーの土壁とし、緑に溶け込む外観としています。
建物は生活全般を1階で完結させ、2階には茶室や書斎、客間をコンパクトに収め、全体を大屋根で覆う構成としました。
高齢になった時の配慮として、どこにいても家人の気配が感じられるプランとなっています。
茶室は竹林が見える配置とし、月を見ながらお酒を嗜む月見台を設けています。
主要な窓すべてに網戸を兼ねた障子を設け、和を感じられるインテリアとしています。
鎌倉という歴史のある町で詫び寂びを感じながら過ごす終の棲家です。
緑が似合う外観
大屋根に覆われ、すべての部屋を繋げる吹き抜け
詫び寂びが感じられる茶室
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