閑静な住宅地に佇む小さな平屋。当初は改修(減築)で計画は始まったが、いたみが多かったため必要最小限の機能を持った平屋での改築に踏み切りました。必要なスペースをシンプルにプランし、延焼線を避けるように配置することで、深い軒下に全面焼杉の外壁と、回遊できる庭があらわれました。長い時間をかけ自生したなだらかにつながる樹木と、柔らかい風が通り抜けるすまいです。
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