都心に建つ超高層集合住宅の最上階の1区画を新築工事中にデベロッパー・集合住宅建設ゼネコンの協力を得て、オリジナルインテリア空間に変更した。
施主の希望であった、イタリア製のシステム収納家具を中心に、ソファ・ダイニングテーブル・椅子・ベッドなどをすべて同じメーカーに統一することで、空間につながりと均一なグレード感を演出した。玄関ホールは6種類の無垢木材(厚み9~20㎜)のパターンデザインを考えながら貼ることで、エントランスの重厚感を演出した。
キッチンは配管等の都合上、また無駄な費用を無くすため、集合住宅販売時から設置を予定されてメーカーの製品をそのまま利用した。
キッチン背面の収納家具は新たにデザイン制作した。
ファブリック類はドイツの「SAHCO」というブランドで統一している。