私鉄沿線の閑静な住宅街にある一戸建て住宅。
シンプルに必要諸室を配した長方形平面の二階建て、斜線規制にあわせた立面形状としつつ、1階と2階の間に木造HP曲面による構造床を挟み込みました。1階はその曲面あらわしの柔らかく落ち着いた空間とし、2階は各室の床に段差をつけて楽しい場所となることを意図しました。
設計監理:多和良屋|studio tawaraya + 稲荷明彦建築研究室
構造設計:清水良太構造デザインスタジオ
施 工:前川建設
構造規模:木造2階建
延床面積:91.62㎡
1階は玄関土間を含むLDKの大きなワンルーム空間です。ゆるやかに天井の勾配をつけることで、より開放感と奥行感を感じられるよう工夫しています。
最初のプレゼン時、図面とともに模型をお見せしたところ、お施主さまご家族にとても気に入っていただけたことが嬉しかったです。
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