かつて,宅地造成業者がつくった崖地を切り崩し宅地とした場所がありました.その後バブルが崩壊し誰もが宅地として認知されないまま10年以上放置されていたこの場所に可能性を追求してつくった住宅.そのような場所ですから,駅からも離れているし便利さはない.しかし地平線が見える河川敷のロケーションは,プライバシーも守られたとても快適な住まい方もできる.既に,地下(扱い)に広い駐車場がつくられているので車好きのクライアントには食指が動いた.問題の崖の扱いは,念入りな調査により全て解決しました.
建物は門型形状で,シャープな構成としていますが,石灰による自然素材の左官で仕上げられて暖かみを演出しています.
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