諏訪湖畔のアトリエ|諏訪の家
◾️景勝地にもかかわらず長らく放置されていた場所
諏訪湖畔が一望できる高台にある絶妙のロケーションですが、敷地が道路より約四メートルほど下がっているのでアプローチが困難で、この土地は長らく放置されていました。
そこで、道路から木造の家の屋上に直接ブリッジで橋渡しをして容易にアプローチすることで、諏訪湖畔が一望できる空中庭園でもある展望台のような魅力的なエントランスが生まれました。
◾️木造の屋上に橋渡しのブリッジを設ける
ブリッジは鉄骨造で、四本柱の門型の構造体ですが、道路面へは角パイプの下地だけのキャンチレバーの羽根出しの構造。道路とは僅か隙間を設けて接していません。
車の荷重で道路面に接し、既存の道路面の擁壁に建物の荷重が負担のないようにしました。そのブリッジの表面の仕上げは、地元のスギで作ったデッキ材を使用。
◾️諏訪湖畔の斜面地でのモデル化
開放感と、爽やかな風が通り抜ける家、外観はシンプルなデザインとのご要望で、地元の杉板の外壁のボックスのようなシンプルなデザインと、ブリッジのある特徴的な建物としました。
諏訪湖畔は同じような侵入が困難な傾斜地が多くあるので、この建物の作り方がひとつのモデルとなるのではと考えてます。
◾️地方でSOHOとしての活動拠点
この家を建てるきっかけは、東京都内から、地元の諏訪に戻って仕事を続け、SOHOとして可能な活動拠点作りで、土地探しから相談の依頼がありました。
建物の構造は木造の三階建てで、屋上にはデッキと水盤とゲストルームを配置し、階下の二階が個室、一階がリビング・ダイニングです。施主はグフィックデザイナーで、アトリエを兼ねた諏訪湖畔の家です。
夏にはこの空中庭園から、諏訪湖の花火大会が正面に眺めることができます。
その屋上庭園には、デッキと水盤とゲストルームがあります。そして、2階が個室で、そして一階がアトリエでリビング・ダイニングを兼ねています。
オーナーさんはグフィックデザイナーがお仕事で、そのアトリエを兼ねた魅力的な諏訪湖畔の家です。
この家を建てるきっかけは、都内でお仕事をされていましたが、地元の諏訪に戻って同じ仕事を続けながら、SOHOとして活動をし続ける場所をとの事で依頼がありました。
私の事務所に興味を持っていただいたことは、四日市の家が特に気に入っていただいて、その抜けるような開放感が決めてだったそうです。
爽やかな風が通り抜ける家のような、また外観が杉板のボックスのようなシンプルさもお気に入りだったそうでした。
諏訪湖畔が一望できる高台に位置する絶妙のロケーション
空中庭園のようなエントランス
夏にはデッキからみえる花火大会
◾️景勝地にもかかわらず長らく放置されていた場所
諏訪湖畔が一望できる高台にある絶妙のロケーションですが、敷地が道路より約四メートルほど下がっているのでアプローチが困難で、この土地は長らく放置されていました。
そこで、道路から木造の家の屋上に直接ブリッジで橋渡しをして容易にアプローチすることで、諏訪湖畔が一望できる空中庭園でもある展望台のような魅力的なエントランスが生まれました。
土地探しから一緒に始めて、ようやくこの土地に決まりました。
空中庭園のある家
中庭のある家
水盤のある家
ブリッジのある家
SOHO
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