既存建物が建っていた当初から用途地域が第1種低層住居地域に変わってしまったため、建てられる規模や用途の制限がある地におけるプロジェクト。
予算やリーシングの面から誘致出来る区間面積にも限界があり、必然的に敷地に余白が生まれる。
その余白を道路に面する側に広く取り、圧迫感の軽減と共に公園のようなまちのコミュニティーの場として近隣の住人・患者さんの憩いの場になるように計画。
建物も高さや幅の変化で異なるボリュームとしてコミュニティーの場を含めて一つの街のような建物を目指した。
外壁の小豆色はクライアントお父様が建てた既存建物の記憶の継承。
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