昭和5年建築の大阪町家です。耐震改修とリノベーションを行い、バリアフリーと断熱を施しました。東南に望む見事な庭を見るため雁行した縁には全て木サッシが入っていましたので、眺望を邪魔するブレース(筋交い)や耐力壁を配していません。伝統的なデザインを守り、現代的な生活をおくるという融合をおこなっています。設計士が詳細診断を行い、きちんと構造設計を行えば、補助金をいただける耐震が出来るという見本です。現在は登録有形文化財に申請するための準備中です。
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