土地探しから始めた新居探しは、葉山から鎌倉へ移動しました。そこでみつけた掘り出しものの土地は、廃墟が佇んでいる高低差2m以上の土地。 この高低差を工夫しながら生かしたプランです。 廃墟と土地の高低差でプランと申請、工事は容易ではありませんでしたが、そんなことは全く感じさせない存在で完成しました。
高低差を利用して2階リビングとしたことから、四季の様子がリビングのコーナー窓に入り込み、とても気持ちのいい借景が家族の団らんを演出してくれています。ただ、リビング横に設けたルーフデッキはトンビに注意が必要です。
・高低差のある土地の2階リビングとすることで、遠くの木々を借景として取り込むことができるリビングとなりました
・セットバックも最小限に、建蔽率ギリギリに挑戦しました
・土地の高低差を活かしたプランで、ちょっとした工夫によりがけ条例もクリア
廃墟が佇んでいた、誰も手をつけないような土地に目をつけた建て主。とにかく市役所や近隣との折衝が多い案件でした。
誰もなかなか手を出さないものにこそ価値を生み出せる。
そんな事例となりました。
資料請求にあたっての注意事項