北側道路に面した敷地で、住まい手から主に3つの要望がありました。
1.子供たちが遊べたり、ちょっとしたお客さんが呼べる、余白のあるエントランス
2.空が見える南のリビング
3.敷地の不整形部分も最大限利用した外観
敷地の不整形部分に大きな袖壁を設け、アプローチ上部に屋外吹き抜け空間をつくりました。
それが外観の特徴となり、また内部では前面道路との距離をつくります。
開放的だけど、奥まった場所にいるような安心感をつくり出す壁です。
1階は玄関として、町屋のように腰かけることができる土間のあるワンルーム空間。
2階南に吹抜けを設定し、軒までフラットにつながる天井と、高さ目一杯の窓。
屋外ブラインドを設け、日差しから内部を守り、ブラインドがつくる影で光を愉しめるように。
随所に間接照明を仕込み、柔らかい光で壁と天井、床との接点をフワッと和らげて、ホテルにいるような落ち着きを感じるように。
施主自ら床材をショールームで選定し、こだわりの照明器具やスイッチプレートなどが点在する「住まい手オリジナルの家」です。
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