広い敷地に母屋、2階建ての離れ、作業場、ガレージ、農機具小屋など、複数の建物のある農家住宅です。築120年の母屋は痛みもゆがみもほとんどない、立派な物でした。ここを残すべきだと考えました。
広い敷地に母屋、2階建ての離れ、作業場、ガレージ、農機具小屋など、複数の建物のある農家住宅です。土間の通路で水回りが分断され、冬季は寒くて不自由です。
施主さんからは、母屋を解体して、裏の築30年の木造をリフォームするか、新築するか、何をどうしたらいいのかわからないとのことでした。現代風に住みやすくできないかという希望も。
調査の結果、築120年の母屋は痛みもゆがみもほとんどない、立派な物でした。ここを残すべきだと考え、床を下げて天井を高くし、足固めや床の組み換え、耐震及び断熱補強をしつつ、分断された土間を居室に取り込み、住みやすく造りかえました。
石黒建築
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