南向きの敷地は高低差が4.5mの丘の上にある。この環境を利用し、解放的で快適なデザインを目指した。外観は、東西面を庇のない金属壁で仕上げ、南北面は大きな庇と窓を設けた。内部空間は無垢のフローリングで仕上げ、壁と天井は漆喰で仕上げることで質感のある落ち着いた空間となった。