敷地が道路面より約2.6m高い傾斜地です。そのため道路レベルをRC造としてその上に木造2階建てを乗せる混構造としています。
敷地の日当りが若干悪かったので周囲の既存建物状況を分析した上で南東からの光を採り入れるようリビングにガラス屋根を設けました。また建物中央の吹抜からも1階のインナーコートに光が落ちるよう考えています。
インナーコートは外部のコート〜庭に通じる半屋外空間でありこの住宅の動線の中心となっています。
建築主は僕と同じ年で同じ大学。それはたまたまなのですが、近い境遇だと住まいに関する感覚も近いであろうと考えたそうです。
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