四条大路の家
用途:住宅
構法:木造3階建
場所:奈良県奈良市
敷地面積 :333.19㎡(100坪)
延床面積 :136.29㎡( 41坪)
建築面積 : 98.42㎡( 29坪)
大きく区画整備された、静かな住宅地に建つ木造2階建ての住宅です。
施主さん家族は、ご自身がトライアスロンをしているという元気なご主人さんと、しっかりとした奥様、そしてかわいい娘さんと、かしこいミニチュアダックスです。
要望は、大きな土間から出入りし土間とリビングとのつながりが欲しい。素材に自然の木の床や漆喰を使いたいといった要望を受け、全ての部屋が土間部分と繋がりがある計画をしてゆきました。
外観は漆喰の外壁と、いぶし銀色の鋼板屋根が大きく片流れで被さっています。
建物の配置は、南側の庭に向かって屋根が下りていきます。全体として、日を遮るように大きな庇が被さって、その大きな庇の下にいろいろな部屋があるような感じです。軒を深く頭があたる程低くしています。一間ほど外壁から張り出して、その下に広々としたぬれ縁部分があります。
内部は、深い軒部分があるので木製の建具の開口部を全開しておいても、通常の雨は入りません。また、あまり直接の日光は入らず、やわらかな間接光が部屋全体に広がり、所々のスリット状の窓が時間の移り変わりによって、いろいろな光の効果を作ってくれます。
詳しくは
奈良県の薪ストーブと土間のある家
https://aplan.jp/works/shijooji/?category=all
または
藤原・室 建築設計事務所HP
https://aplan.jp/
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