農地が多く残る住宅地に、最小限の広さに抑えつつ、
リビングに大きな窓を持つ平屋の住宅です。
家族の集う空間は、大きな窓と高い天井で開放感を出し、
それ以外の部屋の天井を低くして落ち着いた空間となる
ようにしています。
天井を低くしたことで圧迫感がないように、窓の配置で
抜け感をつくっています。
用途に合わせた大小の空間を、周囲の住宅の配置や窓を
考慮してずらして配置することでできる余白を庭として
います。
中庭プランでは実現しにくい廊下のない面積を有効に使っ
た目の行き届く住まいになっています。
コンパクトな住宅は、中庭を設けようとすると廊下ばかりが増えて
面積が大きくなってしまいます。
建物形状を少しずつずらすことで、お隣までの距離にゆとりができ
庭をつくることができます。
中庭にしなくても、お隣の窓を避けて計画すれば、プライベート性
も保てますし、ご予算をなるべく多くのご要望に使うことができま
す。
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