八丈島の内陸部住宅地のエリアに建つ、住まいと仕事場を備えた二棟並列の家です。
南棟は住まいのスペース、北棟は仕事場のスペース、その間に玄関ポーチ、近すぎず遠すぎずで使いやすい配置計画としています。
施主様はご夫婦揃って”手作業”が好きな方で、木部の塗装、台所・洗面室・浴室のタイル貼、それと一部木工事と電気工事、などはDIYで仕上げられました。
◆八丈島は降水量、湿気、シロアリ、台風、塩害が多いので、屋根はSGL鋼板(マグネシウム入ガルバリウム鋼板)、外壁は米杉(レッドシダー)、床は高床式(通気の確保と容易な床下点検)、木材のホウ酸処理(シロアリ予防)による対策を施しています。
◆室内のゆとり、おおらかさ、解放感を演出するのに天井裏は造らず屋根の構造を現した造りとしていますが、そのことは万が一の湿気、結露、雨漏、シロアリの対策(早期発見)にもなっています。
◆全ての構造材及び内装床材は国産材の杉桧を利用し、無垢材ならではの経年変化や愛着が感じられる造りです。
石鍋工務店(東京都荒川区)
タカセイホーム(東京都八丈島)
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