倉吉市郊外、旧家の建替工事です。敷地内には樹齢300年のシイの巨木が並び立ちます。建物はそれらをあわせた庭に正対させる配置とし、大屋根の架構特性を利用して、小屋裏空間を2階(一部スキップフロア)に取りました。建物正面にそびえる杉丸太の通し柱は、ミッドセンチュリーの名作「前川國男自邸」へのオマージュです。アイシネンフォームによる現場発泡の高気密高断熱の、二世帯四世代の家です。
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