プライバシーを確保しながら通風と採光を確保するという「中庭のある」空間構成ですが、今回の計画では採光を得る為に常套手段となっている南面採光ではなく、東面採光に積極的に取り組みました。吹き抜けや大きなガラス面を多様した空間構成において、南面採光では室内に陽光が入り過ぎる為、それが原因で熱や光の諸問題を生じますが、東面採光とし、中庭の壁面を活用した反射光により採光を得る事で、南面採光の諸問題を解決する取り組みをしています。■第3回TASC賞/奨励賞
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