築100年を超える古民家の改修工事。葺き替えて間のない屋根瓦を残し、現行基準に適合する耐震性、次世代基準の断熱性を目指して大規模に改修しました。古材を積極的に取り入れ、大きな吹抜けのある明るくモダンな空間の中に古材のもつノスタルジーが調和した、過去と未来をつなぐすまいが出来上がりました。焼き杉に見立てたシルバーグレイのガルバリウム鋼板が古民家の点在する周囲の風景に溶け込み、生活は変わっても周囲との調和は変わることがありませんでした。
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