古民家としては、戦後に建てられた比較的新しく、住まいとして再生。設計は、離れて暮らす娘さん家族やお孫さんの意見を採用しながら、みんなで楽しく進めました。仏壇のあるお座敷は、現状を大切にしながら西側に大きく縁側を設けるなど、大胆に再生。土間の一部を利用しながら水回りをコンパクトに集約し、寝室と結んで、毎日の家事にスムーズに対応できるように工夫しています。耐震等級3、Q値も1.7、長期優良住宅であり、新築と変わらぬ性能を確保して、長期優良住宅化リフォーム推進事業を受けることができました。