既存鉄骨造のアウトフレームを再利用し、補強が必要な個所には木造のフレームを挿入することで、現状以上の構造強度を実現しつつ、可能な限りの大空間を可能にしました。
天井の形をもともとの切妻屋根の形状をそのまま利用することで、空間に広がりを与えつつ、全面に合板を施すことで、自然の温かみを生み、空間全体に調和が生まれます。
また、天井高さに変化を与えることで、大空間としながらも、それぞれに個性のある場を生みました。
周辺には工場や国道が通っており、視線や騒音に配慮するため、最低限の開口部としながら、開口部の外には植栽や塀を設けることで、プライバシーを確保しつつ、豊かな室内環境を生みます。
資料請求にあたっての注意事項