築20年ほどの戸建て住宅のリノベーションです。間取りは大きく変えることなく、窓まわりには障子を入れ光を整え、既存のアルミサッシをカバーしています。廊下側でバッティングしていた開き扉を片引戸に変更し、床には無垢のフローリングを上張りし、壁・天井にはヴィーナスコートという卵の殻のペイントを施しています。素材や光を整えること、控えめなデザインを心がけることに主眼を置いたプロジェクトです。