池袋での狭小地に建つテナントビル。約10坪の敷地に5階建てのガラス張りのビルとした。建て主経営の日本茶の茶処を2,5階に設営。狭い敷地ながらも、2階の茶処に天空光を取り入れるため鏡貼りの中庭を取ることで、各階に自然光や通風が行き渡るよう計画した。搭状の建物に対し、柱・梁を小さくするためブレース構造を採用し、ブレースが内外のデザインの特徴となるよう、また、サッシュのバックマリオンも兼ねる部材として柱梁間で自由なピッチでデザインされている。池袋の繁華街の雑多な街並みの中で映える建物になるよう配慮した。
http://www.mf-architect.com/Works04.html
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