閑静な住宅街に建つ片流れ屋根の住宅です。約30坪という狭い敷地に容積率や高さ制限との戦いの末この形になりました。まわりは住宅がひしめき合う状況だが、2面が道路で北側が駐車場と空地に囲まれ、通風や採光の確保は十分に期待できました。
今回は眺望や天井高を考慮し2階リビングの形式としました。庭のスペースの代わりにバルコニーを広めに計画、小さな子供でも安心して遊ばせることができます。
内部の壁はフェザーフィールを採用。ローラーで簡単に塗れるため、施主も自ら参加しました。基本色は白だがアクセントに淡い緑や青を配色。なかなか良い色合いでした。
①コンパクトだけど開放的に 敷地が狭く建物や道路に囲まれていますが、2階リビングとすることで光や風・眺望を確保しました。
②庭の代わりにバルコニー 駐車スペースを確保すると庭がとれなかったため、バルコニーを広めにつくり、アウトドアリビングとしました。
③ロフトで収納問題解決 狭い敷地のため床面積は増やせない。そこでロフトつくり収納スペースを確保しました。