以前、ギャラリーとして利用されていたが、今後は、別荘として使われるとのことで、「アートを楽しむ空間」から「ゆったり過ごす空間」へと変わる ため、外観の一部を板張りにし、全体的に落ち着いた雰囲気に変更した。改修は、意匠上の観点から杉板のサイズを規格から外して加工したものを縦に張り壁部分との見切りの位置調整なども行った。一部、外壁を取り外したこともあり、工事中に調査し、以前のリフォームでできなかった部分の断熱材の補強も今回同時実施。