鎌倉駅西口の御成通りに面した、花屋とカフェのコラボ店舗です。
一店舗分のスペースに、花屋とカフェの機能を共存させ、互いの存在を引き立てあうような空間の在り方について考えました。
白を基調とした花屋の空間と、染色したラワン材の風合いを生かしたカフェの空間が、重なり合うようにスペースを共有しています。
店内にめぐらされた白木の棚が、花や絵を飾ったり、表通りの賑わいに対する緩衝帯となったりしながら、空間に実際以上の奥行と広がりを与えることを狙いました。
空間の仕上がりは、オーナー自らが施工に関わり、これからも少しずつ彩りを加えて行ってくださることを考え、心地よい器(うつわ)となるよう徹しました。
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