旧街道である西国街道に面した約16坪の事務所の改装です。
来訪者が気軽に入れるよう、道路側は既存の全面ガラスをそのまま残し、事務所内部の様子が見えるようにしました。
目線を遮る程度の高さのパーティションを用いて、事務スペースと打合せスペースを区切っているので、座って事務作業をしているときは道路からの視線を気にすることなく集中できます。
水周りスペースや2階作業室への間仕切りは奥行きを感じさせるため、壁ではなくカーテンを採用しました。
カーテン素材は壁天井の荒い漆喰塗りと調和するようリネン生地としています。
ショーケース部分の照明は自作の小型LED照明を使用し、夕刻から夜間に自動点灯するようにしています。
ショーケース部分下の小扉は愛犬用の覗き扉です。