神戸市内においてビルのワンフロアをフィットネスクラブとしてリノベーションをした計画である。
歯科医院であった場所で、既存の間仕切りを解体し、風や光を取り入れながら多様な用途に対応できる計画とした。
間仕切りを解体した一室空間にラワン合板を湾曲させた形状の受付や更衣室等の必要機能を集約させたボリュームを配置し、マシンスペース、フィットネススペース、フリースペースの各領域を分けながらも一体性を持つ空間を計画した。
素材は下地材や仮設材等を仕上材として用い、素材そのものの素地や質感を生かす素材選定をした。
フィットネスクラブとしてだけでなくイベント等の地元の拠点として、様々な利用形態の可能性を意図している。
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