小田原の街を一望に見下ろす高台に建つ家。街の向こうには相模湾を望み、晴れた日なら、遠く大島さえ見えるロケーション。
そんな場所に建てた家は、御実家の敷地を二つに分け、御実家に住まれる御母堂様に対して「味噌汁が冷めない距離」よりも、近くに寄り添う事が目的でした。建物は27坪と言う比較的ゆったりとした広さですが、間取りで言えば「1LDK」。そんな家は全ての部屋が広く、ゆったりと造られています。
2階のルーフ・バルコニーから街を見下ろすと、気分はさながら「小田原城から見下ろすお殿様気分」。ステンドガラス作家の御身内が、この家のために作って下さった作品は、居間の扉に嵌めて大切にしています。家を建てることとは、大切なご家族との距離を縮めるための手段の一つでもあると、感じさせてくれる家です。
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