飯綱平の家

長野県中野市の郊外に計画された、夫婦と子供2人が暮らす郊外型住宅である。

敷地はリンゴ畑が広がる傾斜地の一角にあり、南側にはリンゴの木の向こうに
山々の景色が広がる豊かな田園地域です。

１階にリビングやダイニングキッチン、和室をまとめた大きな空間を取り、
シューズインクローゼットにファミリークローゼット、室内干しができるランドリーなどの生活機能をまとめた。
２階には夫婦の寝室と子供部屋の個室のみ設置している。
２階をずらして乗せることで、リビングスペースは下屋の空間となり、
勾配天井とすることで空間に広がりを持たせた。

雪深い地域であることから、屋根付きの駐車場と深い軒が建物の外観に奥行を与えている。

株式会社hut建築事務所

藤沢和哉＋田中圭

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