南斜面の傾斜地の途中にプライバシーを守りながら開放的な住宅を素直に計画しました。
構造はRC壁式構造の2階建てで、しょうらい2世帯住宅に対応できるように、1階と2階の両方に玄関を設け、どちらも印象的で魅力的なアプローチになるように計画しました。
設計担当:納谷学、薬真寺
構造設計:かい構造設計 寺門規男
構造形式:壁式鉄筋コンクリート造
敷地面積:325.51m²(98.47坪)
延床面積:162.51m²(49.16 坪)
1階面積:82.71m²(25.02坪)
2階面積:79.80m²(24.14坪)
掲載誌 : 『ニューハウスムックNo48』
『ハイグレード住宅特集』
①玄関が2ヶ所
傾斜地を利用して1・2階それぞれに玄関を設け、将来の2世帯住宅への変更に対応しています。
②広いデッキ
リビングからつながる広いデッキテラスを設けました。
③2つの玄関アプローチ
1階はデッキテラスと駐車スペースを柔らかくRCフレームで、2階は玄関につながるブリッジと2つの魅力的な玄関アプローチを設けました。
南傾斜地の利点を活かし、開放的でプライバシーの守られた広いデッキテラスを設け、家の内外両方を楽しめるようにしました。
竣工した時に、できたばかりのデッキテラスで食事会を開いて頂きました。その時のご家族の笑顔は忘れません。
敷地の利点を最大限活かすように心がけています。お気軽にご相談ください。
紅白のお餅
二つで一つの意味をなすように、1階と2階の上下で一つの住宅として成立しています。
薬真寺
かい構造設計 寺門規男