計画地は千葉県市川市の住宅地、校庭グラウンドに面した交差点の角地。ここで育ったデザイナーである長男夫妻の家族が、これまで住み続けた木造住宅の老朽化により建て替えを計画、クライアントの生活スタイル、あるいは法規制や予算的な与条件から、同居型二…
敷地は、街道沿いの橋の袂。道幅が狭い割に車の交通量が比較的多いところです。 古くからその土地で受け継がれてきた住宅を、二世帯住宅に立て替えることになりました。 生活時間帯が違うため玄関は2つ、洗面・浴室も2つ、リビングとダイニング、…
『つなぐ・つながる・つなげる』 一緒に住む安心感と距離感。 3世代家族男女子供計4人 個々のライフスタイルを尊重。居心地よさを優先。 建替え需要における3世代住宅。 眼にみえるものとしての空間とその機能 眼にみえないもの…
職住一体の2世帯住宅と、友達が集まる開放的なコミュニティスペースを兼ねた松戸の家3(ゲルのある家)。 職住一体の住宅ということで、玄関は2つ。その玄関を中央に配置することで、玄関を通って職場にいけるため、玄関で気持ちの切り替えをしてもらえ…
松戸市の郊外に建つ築40年の中古住宅で、 夏はとても暑く、冬は息が白くなるくらい寒い、昔ながらの日本の住宅です。 クライアントと、高齢のお父さまの二人暮し。 外壁や屋根も傷みが激しく、何らかの手当が必要となっていたため、外断熱…
親子で同時に計画した2棟の木造住宅です。 2棟をどうつなぐか、どう離すか検討を重ねました。自然素材、高スペックの断熱等は2棟とも同仕様です。 2棟でもどこか一体感のある外観を目指しました。 C邸は親世帯と隣接したコートハウスとし、…
40坪の1種低層住居専用地域に建つ2世帯+仕事部屋を持つ住まいです。もちろん周囲の住環境に配慮し平均的な天井高を確保しながらも、平均的な2階建ての住宅とあまり変わらない建物高さに抑えれるよう工夫しています。 建物の断熱性能は長期優良住…
2016年に竣工したKKWと同じ敷地内にⅡ期工事として完成した住宅である。 敷地内にあったケヤキとクスノキの大木と2つの家に囲まれた庭が中心となり、 2つの家をゆるやかにつないでいる。 建築は控えめに庭の背景になるように設計された。
440坪の敷地を分割して2棟の住宅を建設する計画のⅠ期工事。敷地北側の10mを超えるクスノキやケヤキなどの既存樹木を残すことと、南隣地に残された雑木林に開くように建物を配置した。さらに1階西側には新たに庭を用意した。それらの外部環境にウッド…
住宅地と田園の境界に建つ2世帯住宅です。2階がご夫婦とお子さん2人の、1階部分が祖母のスペースになっています。敷地の北側には、川へと繋がる土手が広がり、2階のリビングからは、その背後に川と里山を眺めることが出来ます。
南側に面する高さ5m程の崖の上という魅力的な敷地にこの家は建っています。敷地の魅力を最大限に活かすために南側全面を大きな開口にできる新しい木構造を考案しました。 キッチンや浴室等の水廻りをまとめた中央のコンクリートの箱に地震力を負担さ…
南北の庭を楽しむという共通コンセプトを持ち、フラットな平屋棟・敷地のレベル差を生かしたスキップフロアの2階建棟という異なる構成を持つ二棟を、土間を介して繋げた、二世帯住宅です。
■明るく楽しい住まい 2世帯双方が快適になるように、光の入り方や庭とバルコニーの構成を考えました。 親世帯を1階のみとして、そこに一部かぶさる様に2階建ての子世帯のブロックを造りました。 南西部分の既存の庭を生かし、近い部分を親世帯…
■2世帯住宅の計画 2世帯なので建物を1つの固まりで計画してしまうと、どこかに日差しの入らない暗い部屋が出来てしまいます。 全ての部屋に光を取り込むためにスリット状の中庭を設け、屋根の高さを調整することでこの問題を解決しました。 …
2X4の2階建ての住宅の増築+多世帯型住宅への改修です。
自邸です。ちょっとした高台の傾斜地に自邸(2世帯+α)で建てました。土を盛ったり切ったりせずに、傾斜に合わせて計画しました。高台沿いの窓際でのひと時は至福の時です。
新宿在住のライターとデザイナーのご夫婦、遠方にお住まいの御主人のご両親、 留学中の2人のお子さんの計6人の新たな生活のための約51坪の平家の建築です。 型枠コンクリートブロックと珪藻土、ガラスブロックなど無垢の材料を使い、 できるだけ…
敷地は新興住宅地の角地にあり、西側には小さな公園、北側は崖地になっているため豊な視界が広がっている。 趣味の車をどこからでも見ることの出来る家、また水回りは共用だが、つかずはなれずの2世帯住宅が求められた。 2世帯に必要な柔らかく分節さ…
木造2階建ての4世代が住まう家です。 限られた敷地の中で2台の駐車スペースと家族間の距離をどのように空間で表現するかが設計のポイントとなりました。家事動線の合理化と、付かず離れずのスペース配分、将来世代が交代した場合でも間取りを極力変化さ…
郊外の住宅地に建つ二世帯住宅です。 ほどよく距離感を保ちながら、「繋がって棲む」ということがクライアントから与えられた命題でした。 二つの家族を上下2つのフロアに分け、浴室と玄関を共有する形式をとりました。 それぞれのフロアに…
別々にくらしていた世帯が、新しく赤ちゃんが産まれたタイミングで初めて一緒の生活を始める、3世代2世帯の小さな住宅です。 親世帯と子世帯の関係や、初めての子育て、生活時間帯の違いなどで『ちょうどいい距離感。』を意識して設計しました。 …
市街地の一角に建つコートハウス型の二世帯住宅です。 分離型の二世帯住宅で、1階と2階で世帯を分かちそれぞれの玄関は別々としています。 箱状の外形の中に各戸専用の中庭や共用の屋上庭園を内包し、プライバシーを守られながら緑と親しむ暮らしが…
二世帯住宅の計画です 起伏の多いエリアに位置する敷地は、四方を異なるレベ ルの道路と隣地に接しています。 古くから残っている大谷石で作られた土留は、目新しいものではないが、風化した表情は慣れ親しんだものであり過ぎた長い時間を感じさせるもの…
市街地の道路沿いに立つ二世帯住宅。 1階は親世帯、2階は子世帯が使用。ベランダの軒下空間は3台分の駐車スペースにもなっています。 2階のリビングは大開口を取り、広々としたベランダと空間を 一体として感じられるよう計画しました。 …
栃木県・上三川町で、築150年以上の古民家をリノベーションしました。 既存の古民家は、かつて日本中どこにでもあった水周りのある土間と玄関が一緒になった農家の形式です。 それが長い年月の間にさまざまな家族形成を経て、増改築を繰り返して…
向日市北西部と京都市西京区の境に位置し、全国で良質な筍の産地として知られている西ノ丘丘陵(向日丘陵)。その丘陵地に広がる閑静な住宅街の一画が計画地である。北と西側に幅員8mの道路、南北に少し幅がある北西角地が敷地であり、道路面から1.7mぐ…
サスティナブルな生活を軸とするクライアントから、在宅勤務が日常となるこれからの住まいとして、クリエイティビティを喚起する森や空を身近に感じる多様な場を組み込み、アーバンファームを持つ、パッシブハウスが求められた。 それはまた、孫と祖母が庭…
雪国の風景は独特である。コシヒカリの産地、そして世界有数の豪雪地帯としても有名な魚沼地方が敷地である。急勾配の切妻屋根、不釣り合いに背の高い3階建てのファサード、ドーム型の車庫。積雪2mを超えるこの地域では、風土がデザインを育ててきた。こ…
住宅地に建つ二世帯住宅 日当たりの良い南東の庭を囲むように 建物をL形にプランニング 動線をコンパクトにまとめた暮らしやすい 親世帯住居と、大収蔵量の図書室や リビングとオープンにつながるキッチン、 LDKからつながる…
閑静な住宅街にある行き止まりの道路に面しています。 接道は北側道路で、間口の大きい南側に庭を持つ、絵に描いたような開放的な敷地です。 でも問題は、隣地の南側駐車場で不特定多数の人の出入りがあること、そして将来同じ規模の住宅が駐車場に…
秋田の雪深い地方・湯沢の院内のリノベーションです。 1階は親世帯、2階は子世帯。 深い雪で痛んだ構造体を補強しながら、土間空間を冬は防寒対策に、夏は農作業の出入りが楽になるように、そして開放的で明るい住まいを提案しました。 古…
「築70年くらいの母家に住めますか?」 というクライアントの問い合わせがありました。 話を聞くと、本家で親戚も集まるからできるなら壊したくないという。 以前、築150年を超える古民家を秋田でリノベーションした経験から、 「出…
敷地は南西に前面道路と北西に私道がある約37坪の南西角地。 周囲は再開発が進みすっかり昔の趣はなくなったが、ここは風致地区のまま良好な住宅地が保たれようとしている。建替えの建物は建坪18坪、延床約50坪のRC造3階建ての共同住宅である。 …
日立に二世帯住宅を計画しました。 前面道路と敷地に120cmほどの高低差があったため、その高低差を利用して駐車スペースをつくりました。 求められた必要な部屋を隙間を開けながら敷地いっぱいに並べ、その内側を廊下で各部屋をネックレスのよ…
この家は、これまで都心のマンションで犬と猫を多頭飼いされていたペット達を愛するご夫婦が、動物たちとの暮らしを心地よく、そして存分に楽しむために新たに建てた2世帯住宅です。縦方向に立体的に移動する猫と平面的に動く犬の特徴的な習性を生かして、動…
川べりの土地に建つ三世帯住宅です。 川の氾濫に対応するために床下収納で1階をかさ上げし、氾濫時は屋上で救助を待つよう設計しました。 床下収納は図らずもオーディオルームに、屋上はルーフガーデンになっています。 YouTube:アイデア住…
ダイニングキッチンとリビングの間にあった厚い壁を取り払うと、 南北にそれぞれある窓から風がぬけた。 風だけではない。 陽の光も、家族の会話も、夕ご飯の匂いも筒抜けになった。 天井を剥がしてみると、立派な丸太の梁が現れた。 陽の目を…