建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
綾なす書棚の家の建築事例写真
綾なす書棚の家
株式会社中倉康介建築設計事務所
相談するこの専門家の資料をリクエスト
綾なす書棚の家の建築事例写真
キャンバスに追加する
写真を拡大する
もっと見る

階段に書棚を造作することで、縦動線を暮らしを彩る要素に昇華できないだろうか。そのような思索から設計を始めた。
この建物は、新宿区市谷薬王寺町の狭小敷地に建つ、2住戸からなる長屋の賃貸住宅である。
都市型の狭小住宅において居室の面積効率を求めると、階段は邪魔なものとして隅に追いやられ、最小寸法で閉鎖的に設置されてしまう。
しかし、本来階段の使い方は移動に限定されるものではない。むしろ、LDKや水回りのように各室の用途が固定されがちな住宅の中で、階段は柔軟に使える貴重な余白空間であると考えた。とりわけ、住まい手が予め決まっていない賃貸住宅では、そのような"遊び代"を確保することが生活の豊かさにつながる。
この長屋では、階段を幅広で開けた形状とし、側面に書棚を造り付けることで、本を読んだりお気に入りの小物を飾ることができる空間としている。
フローリングや建具、クロス等は白基調で統一し、チーク材の書棚を主役に据えた。
階段の勾配に合わせて配置された書棚は、安全性に配慮して各箇所4段までの高さとしているが、この書棚のリズムは自然と人の視線を先へ導き、上下階を立体的に接続している。
階段の位置は玄関から入ってすぐの場所とした。廊下面積を減らす工夫でもあるが、玄関土間の上がり框や外構のステップと段差を連続させることで、階段の柔軟な使い方が住まい全体に敷衍することを狙っている。
本や小物で彩られた棚は、下から見上げると美しい模様のような浮遊感をまとう。
ここに住まう人には、書棚に個性を表現しながら長屋全体を自由に使ってもらえれば嬉しい。

1この事例、ここを見てください!

造作家具の書棚
外装材の左官塗り

株式会社中倉康介建築設計事務所のプロフィール写真

株式会社中倉康介建築設計事務所

中倉康介

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
この専門家の資料をリクエスト
竣工年
2021
部屋数
2
家族構成
その他
構造
木造(全般)
敷地面積
50㎡〜100㎡未満
延床面積
100㎡〜150㎡未満
予算帯
4500万円以上〜5000万円未満
所在地
東京都
ロケーション
都市
資料をリクエストする
あなたのプロフィール情報を入力してください。
  • お名前
  • メールアドレス
  • ご住所
    -
  • 建築予定地
  • 希望の予算
    万円〜万円
  • 完成希望時期
  • 同居する家族構成
  • 資料請求にあたっての注意事項

    1. 当社は,当社のプライバシーポリシーに則って,いただいた情報を利用します。
    2. 当社はお客様からいただいた個人情報を,お客様が指定された専門家へ提供すること、または当社サービスのご案内のために利用します。
    3. 当社は、本サービス又は利用契約に関し,お客様に発生した損害について、債務不履行責任、不法行為責任、その他の法律上の請求原因の如何を問わず賠償の責任を負わないものとします。
    4. 当社は、お客様が本サービスを利用することにより第三者との間で生じた紛争等について一切責任を負わないものとします。
キャンセル
入力内容を送信する
資料のリクエストが完了しました
リクエストありがとうございました!到着まで楽しみにお待ちください。
専門家の都合により、資料の送付が遅くなったり、送付できない場合があります。あらかじめご了承ください。
閉じる