古い町並みの住宅街で目立ちすぎず、程良く主張する和風のたたずまい。
満月のような丸窓が、格子越しに店内の光を軟らかくもらし、角度によって異なる表情を見せる。
舞良戸をくぐり店内に入ると、モザイクタイル貼の壁にはファサードからの格子を踏襲するかのように竹格子が配され、和の中に洋がやんわりとなじむ。
トイレの天井も合わせて、格子を基調とした和の空間を演出している。
格子、丸窓の他、黒皮鉄の表札と、高級感のある外観ではあるが、店主のこだわりによる大衆的なお好み焼き屋である。
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