周辺は市街化調整区域であるが故、建替えもされずに朽ちている山荘の数々が点在していたが 近年は神戸市の土地利用基準の緩和を受け、少しずつその景観も変わりつつある。 敷地は山頂の観光地から少し奥まった、静かでゆったりした古い山荘地である。 …
計画地はJR芦屋駅の東側、国道二号線から北に約100mに位置し、国道の喧騒が感じられない閑静な住宅地で、比較的大きな邸宅のファサードが街並みを作っており、この敷地にも建蔽率一杯に建てられた邸宅がありました。 改築にあたり、地下駐車場である…
庭に設けた7.91㎡の小さなハナレである。ワークスペース、子供の遊び場としてご家族に必要となった居場所。かつて盛土造成で地面下に埋められた空間が、時を経て隆起し、地面から生えてきたかのような土っぽさをまとう建築にしようと考えた。大掛かりな基…
全体的にダークトーンの色合いに揃え、落ち着きのある大人な雰囲気の施設に仕上げました。芝の傾斜側にはラーメンマットを使用し跳ね返りもしっかり吸収する仕様となっている。スタンスマットは天井高を確保できるよう薄型を選定。プレイヤー目線での設計を心…
厨房はそのままつかう。閉鎖的だった厨房の壁に開口部を設けて、お客様の様子がみえる、またお客様からも厨房の様子が見える、お互いに安心の計画。壁に1面タイルをつかうことで空間に変化を生む。タイルばかりをつかうと費用がかさむだけで良いデザインとは…
これまでに人間でおこなってきたことの苦手部分や無駄に手間のかかる部分は徐々にロボが代わりにやってくれるようになってくるだろう。
小さい店舗だが立ち呑みにすることで席数を増やすことができる。壁際にちょこっとカウンターもつくることで満席の賑わいが楽しめる。
女性オーナーによるプライベートサロン コンクリート躯体現しや古材カウンターといった無骨さがベースにありながらも 色使いやディスプレイなどの要素で荒々しさを緩和。 シンクも兼ねたカウンターを中央に配することで無駄な動線を簡略化するなど、…
「ささき整形外科クリニック」 は、2015年に開院した。 診療の際、患者さんには足腰への負担が少ない水中での運動を勧めるそうだが、その施設が足りていないことが計画の動機になった。 以下はWebサイトにある言葉。 ”生まれ故…
以下は、家具サイトの「TABROOM」の特集テキストより抜粋です 渦のようなフォルムのテーブル 「反転と回転」がコンセプト 求心的であると同時に、拡散的なテーブルの提案です。 内側と外側が絶えず反転し、もたれ合いながら回転す…
5階建てのビルの中に作った住宅。ビルのオーナーの高齢になるご両親とそのお母様という皆さん70歳から90歳の3人の高齢者の方が住まれる住宅を設計しました。こけても怪我をしにくいように床は畳と絨毯敷きとして、動線も寝室からすぐにキッチンへ入れる…
秋田県仙北市・角館は武家屋敷が有名です。 その町の国道沿いに秋田トヨペットのディーラーを建て替えました。 ファサードを長く国道に面し、お客さんの利用スペースを2階に持ち上げました。 1階は整備工場、2階からは角館の田園風景が広がり…
小さな美容室の内装をリノベーション。キッチンを中心にコンパクトで機能的にまとめた空間で、キッチンの周囲に、シャンプー台やセット面を集約し動線をスムーズにした。 既存の床・壁・天井は、そのままの素材感を生かしています。壁のアンティークミ…
今回の計画は、来客された方に『他とは違う』と思わせる事務所を提案してほしい、というご依頼から始まった。 モダンなテイストがお好みであることと特別感にこだわれていることから、暗い空間と間接照明によるエントランスからの演出にこだわった。 …
「まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペ」にて、優秀賞を受賞し実作される作品。 商店街にある大きな2本のケヤキ。これを下から見上げるという体験に面白さを感じ、この体験を共有できればと思いました。ケヤキの下にいくつかの円…
4階建ての共同住宅です。ファサードに変化を持たせるために同じプランの積み重ねの中でコーナーサッシの短手、長手を交互に配置をすることでジグザグのファサードをつくりました。単調なファサードよりリズミカルな顔をつくることができました
幹線道路(環七)沿いの10階建ての集合住宅です。道路側は騒音を避けるためなるべく開口の無い壁面とし、耐震スリットと打継ぎ目地を使って特長的なファサードをつくりました。排気ガスでファサードが汚れないように光触媒塗装を施しています。
住宅地の集合住宅です。日影を考慮して10m以内に4階を納めるために全てが角部屋になるようにプランニングしています。住戸プランも可動間仕切りによりフレキシブルに使えるような間取りとしています。
コンセプトは佇まいはシンプルに、空間は豊かに心地よく。 近景の緑や遠景である金時山などの山々を背景に広大な箱根の自然を満喫できるレジデンス。 既存樹木を損なうことを最小限にとどめ、生態系を極力守る配置としました。 リビングを中心に2ベ…
レッドゾーン(土砂災害特別警戒区域)には、原則、木造建築物をつくることができない。そこで古典的な木造茶室の造作を、鉄筋コンクリート造に置き換えながら茶室をつくることとなった。 通例では土で塗り込まれる壁も、コンクリート表面を高圧洗浄で…
昭和女子大学のキャンパス内に「昭和こども園」を計画しました。 クラスは、0歳児から5歳児まで12クラス、延べ223人の子供達のための施設です。 園庭を2階レベルに持ち上げ、建物全体を3階に抑えて明るい園庭を確保しました。50mにお…
ワンフロアに40㎡を1戸計画する狭小地集合住宅における開放的な住まいを考えました。 引戸や開戸で住まい手が自由に間取りを調整でき、変化する建具の位置、角度、窓との関係性によって、表象的な空間の広がりを得ます。反射と透過が重なることで建具の…
LEAFMANIA Yoyogi Uehara 設計:一級建築士事務所こより 用途:1F=gallery 2F=茶藝館 敷地:東京都渋谷区上原1-32-1 Cabo 105 竣工:2023.11 施工:DAYs(山崎大輔) …
大田区田園調布にほど近い場所に建つ1LDK、ワンルーム計29戸からなる集合住宅である。実施設計、確認申請業務に携わった。日影規制区域、高度地区という制限の中、検討された建物のアウトラインとなっている。
都内密集市街地に建つ集合住宅。単身用の極小住戸であるが、メゾネット形式やロフト付き等で空間の広がりを感じられるようにしている (前職担当作品)
20年ほど過ぎたオフィスの接客スペースを温かみのある空間にリノベーションしました。お客様を優しく包み込むような吉野杉無垢材の大胆な曲面スクリーン。 目透かしにすることで奥のオフィス空間とつながりを持たせて白熱系の灯りを多用することで落ち着…