新宿リビングデザインセンターOZONEで、「カミノシゴトvol.3」〜美濃和紙+空間+デザイン〜展が開催されました。
提案したのは、たくさんの美濃和紙をつなぎ、日常で経験したことのない和紙の空間を体験してもらおうというものです。
大きな吹抜けのある会場ですから、和紙も大きくつなぎ筒状に加工し、展示会場の天井からぶら下げました。そして、筒状の和紙を体験してもらうのに、天井から光を投下しました。
吊るされた和紙の筒は、会場の空調の風でゆっくりと大きく揺れます。大きな和紙のトンネルを通したひかりが柔らかく揺らぎ、下に立っている人を優しく包みます。
設計担当:納谷学、納谷新、高橋正嘉
会場:新宿リビングデザインセンターOZONE
美濃和紙をつないで大きな筒を会場にぶら下げました。筒の下に立つと和紙がゆっくり揺れて柔らかい空間に包み込まれます。