「古民家×再生」住み継ぐ家

■古民家再生「住み継ぐ家」
◇築後90年を過ぎた古民家の再生です。
◇リフォ-ムではなく新たな命を吹き込み、これからも住み続けたい・・
　建て主の思いを受けて始まりました。
◇全てに手を入れるのではなく、
①保存する部分　②変更する部分　③新たに付け加える部分の段階的な再生方法で、古きを生かし、新しきを生かすことができました。
◇イエシロアリによる大きな被害もあり、柱を修復したり、入れ替えたり、基礎を新設し、床下の防湿対策を行うなど、構造補強も含めて、安易な補修に終わらないよう　建物の基本性能の向上にも取り組んでいます。
◇かつて備前で焼かれていた屋根瓦を再利用し、「古瓦・枯山水庭園」の中庭を設けました。
◇枯山水庭園は、白砂青松の瀬戸内の海と島影をイメ-ジさせ、背後の山を借景にして”時間と歴史”を次世代にも伝えるかけがえのない庭となりました。

フォレスト建築研究所一級建築士事務所

小椋 祥司

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