顔のある家

中古マンション購入に伴うリノベーションです。クライアントのこだわりを、コストを抑えながら実現しました。寝室からリビングで遊ぶ子供たちの様子が分かるように、室内窓を二つ設けました。その窓にはこだわりのステンドグラスがはめ込まれ、またリビングからみるとあたかも目のように見え、ひょっとこのような顔をした壁となりました。壁のコーナー部は、角のとれたR形状にし、また壁面仕上げを漆喰とすることで、優しくつつみこまれるような空間となっています。どの部屋も明るく、回遊性もあるため、子供達が走り回れる空間となっています。

工藤宏仁建築設計事務所

工藤宏仁

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