「子どもたちに平和と文化を」という思いから生まれた建築。絵本店・紙芝居劇場・平和資料室からなる。絵本の空間=「個の確立」を基盤に、紙芝居劇場=「共感を育む」場をその上に重ねて合わせ、沖縄特有の曲壁によって、包み込む建築構成。背後に平和資料室を配し、空へと希望をつなぐ造形とする。http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/kusunuti.html掲載誌建築ジャーナル (1998年12月)