深い軒を持つ住宅です。
冬の陽光は取り入れ、夏の日差しは遮ります。
1.視線を感じず、明るい空間のための中庭
2.光をコントロールする深い軒
3.サンルームを兼ねた階段室
新旧建物の入り混じる地に建つ、深い軒を持つ住宅です。少しの雨なら横付けした車から軒下を通り玄関まで濡れずにたどり着けます。
視線をあまり感じず、明るく開放的な空間を望まれていました。そこで建物で視線をある程度遮ることのできるコの字型のコートハウスになりました。
リビングは光が奥まで届くように天井を高くして、床から天井までの大開口としています。
そして、冬の陽光は取り込み、夏の日射は遮ることができる深さの軒を設けました。大きな開口のため軒も高くて深いものになり、普通の軒下より屋外のように感じられる明るい空間です。
ウッドデッキで仕上げられた軒下を、先日も子供たちが走り回っていたそうです。
すこし深めに確保した軒が日々の生活に彩りを 与えはじめてくれているようです。
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