那珂川と寄り添う那須フィッシュランド敷地内に建つ宿泊施設をゲストハウスに改修する計画です。交流を促すjam フロアは那珂川と魚釣りをコンセプトに、それぞれが好きな場所を見つけて寛げるようにしました。テーブル・椅子という関係を作らないことで人数や用途、気分により心地よい居場所はレベル差に関係なく常に変化します。
空間を繋ぐ大きな川に人が集まり丸いおぼんを囲み生まれる会話は波紋のように広がります。
1. 那珂川と魚釣り場をイメージした高低差を活かしてくつろぐことができるスペース
2. 好きな場所に移動して飲食ができる波紋をイメージしたおぼん
3. 小上がりは外まで連続させ内外の一体感を高めている