市街化調整区域内に建つご実家に隣接する敷地。田園風景の向こうに広がる山並み、この自然豊かな環境を新居の計画地に選ばれたクライアントご夫妻。懐かしい風景の中に建つこの家は、敷地 間口7m余り、奥行30mのとても細長く高低差ある敷地でした。この地の良さを活かしながら、周辺との程よい距離感を模索するところから、家づくりは始まりました。「視線」「眺望」「採光」「通風」等のそれぞれの要素に配慮し、ご実家側とは繋がりながら、見通しの良い周辺環境に対しては緩やかに閉じる。そして、この地ならではの故郷の風景を豊かに感じることできる住まい。元々、田畑の時にあった敷地高低差をそのまま建物内部へと取込み、奥へと進むごとに床レベルを変化させていくことで、細長い敷地に建つ『風景の舎』の内部空間に様々な表情を持たせています。
遠景に広がるの四季折々の山並みを 何気ない日々の暮らしの中で ゆったりと愉しみながら、時間と共に この場所のふるさとの風景となるように・・・
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