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記事作成・更新日: 2023年 2月28日

借景の映える家 建築事例10選

遠くの山々や森あるいは周囲のさまざまな景色を取り込む「借景」という言葉があります。その「借景」を意識して建てられた住宅の建築事例をご紹介します。

「借景」を用いた家づくりを相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。




<1>郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家

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開放的な風景を楽しむ事ができるように、周囲からの閉鎖ではなく、一体感のある風景が室内から眺められるように窓枠を調整しつつアーバンスタイルでの暮らしも意識し、室内を楽しめるモダンなイメージを表現しました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・予算帯:2500万円〜3000万円未満


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<2>借景を愉しむ薪ストーブのある家

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風光明媚な糸島に建つ3人家族の住まい。周辺に広がる田畑と山並みを借景として取り込んでいます。
建物配置は山並みが正面になるように考えた結果、敷地に対して斜めの配置が導かれました。屋根は山並みや街並みと違和感なく溶け込むシンプルな切妻屋根を採用したことで、周辺に馴染んだ落ち着いた雰囲気をつくり出しています。
バーベキューや家庭菜園が楽しめるように大きなデッキテラスと軒下空間を設けました。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:150~200平方メートル未満


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<3>家全体で愉しむ 桜の借景

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約1260haという広大な面積を持つ「見沼たんぼ」という大規模緑地空間の風景を借景とした住宅。たんぼや畑、雑木林、河川や見沼代用水によってつくられる田園風景が広がり、それらを借景として生け捕るための家です。 リビング、和室、お花見テラス(2階バルコニー)、お風呂など、日常のさまざまなシーンで、見沼の風景を生け捕ります。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)


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<4>四季彩の家

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大きな樹々たちに囲まれた、借景が素晴らしい土地に建つ住宅です。北側リビングですが、冬でも明るいお庭(借景)と暖炉の火を前に寛ぐ時間は最高のひとときです。



【事例詳細】

・木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:100~150平方メートル未満


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<5>HE10

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山の中腹に位置する敷地で、西側には都心を越えて大阪湾、空気が澄んでいる日には明石海峡大橋、そして六甲連山まで見渡せる眺望です。将来の周辺環境の変化や借景を取り入れるためにも2階にLDKを配置しました。
玄関ホールは道路からの視界が抜けるように透明感のある空間としました。縦に切り取った景色に対し階段を交差させ視線の変化を誘導することで、LDKの眺望に期待を感じさせる装置として機能させています。
外部の景色を力強く自然な形で取り入れることができ、揺らぎのある景色は日常生活の一瞬一瞬に移ろいを感じさせてくれます。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:150~200平方メートル未満

・予算帯:3000万円〜3500万円未満


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<6>迫川の家

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この建物の一番の特徴はリビングとつながる深い軒下空間です。しっかりと軒を出すことで外壁を汚れ等から守ってくれます。機能面はもちろんその軒下空間が外と内とをあいまいにし、愉しい空間となっています。
南側隣地に雑木が立ち並ぶ土地がありそこからの借景を期待して南東に向けてコーナーに大きなサッシを計画しました。



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<7>「都市×スタイリッシュ」住宅

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公園に面する小規模でも機能的な都市型住宅です。公園の緑と桜の枯木を借景としました。南、東西を建物で囲まれていたので、採光、通風、眺望を考え、2階をリビングとしました。結果的に、開放的で、高い勾配天井のLDKとなりました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:100~150平方メートル未満

・予算帯:2500万円〜3000万円未満


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<8>湯の山の平家〜十字プランと四つの庭で老後に備える〜

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ご夫婦がリタイア後の生活を送るための住宅で、隣地の竹林を借景としました。
竹林が広がる丘陵地で、南北の敷地高低差がおよそ1.8m程あります。老後の生活を考えると平家が基本でしたが、敷地にすでに高低差があるので、土地の造成を二段にして高低差を1mにしました。
お二人の希望は、お茶のための和の庭と芝生を敷いて孫が遊びに来る洋の庭が欲しいとのこと。その要望を実現するため、造成した高低差に跨るように十字型の平面を配置し、四つの庭が生まれました。十字のそれぞれの棟は、ゲストルーム棟、LDK棟、プライベート棟、和室等に分かれています。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:300平方メートル以上


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<9>046軽井沢Hさんの家

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軽井沢の森に佇む山荘です。傾斜に沿って建てることで、借景を活かしたプランニングとしています。



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<10>閑小の家

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敷地は、市内中心部、閑静で緑豊かな小高い丘上の分譲地です。周囲は住宅が建つことが予想されるが、2階の高さからは西側の緑地越しに景観が開け、北側は隣地の緑と遠景を借景として間近に感じることができます。そのため西日を制御しつつ、この景観と光を採り入れる開口と壁の在り方に特に注力しました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:150~200平方メートル未満


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文:SUMIKA運営事務局

※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。

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