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 南側に大きな開口を設けて、冬の日差しを奥まで届けるようにしています。一方、夏の日差しを遮るため、2層に渡って出の深い庇を設けています。上部の庇はパイン材とし、内部の天井と連続して見えるようにデザインしています。 | つばさの家
つばさの家
シーズ・アーキスタディオ建築設計室
 南側に大きな開口を設けて、冬の日差しを奥まで届けるようにしています。一方、夏の日差しを遮るため、2層に渡って出の深い庇を設けています。上部の庇はパイン材とし、内部の天井と連続して見えるようにデザインしています。 | つばさの家
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敷地は住宅密集地にあり、区の定める地区計画上、耐火構造であることが求められました。また、近くを通る環状線からの遮音対策も考え、RC造とするのが自然な選択肢でした。RC造の場合、木造と比べて柱間の距離を大きくとることができるので、大らかな生活スタイルの建主にふさわしいスケール感を出すことができました。

また、冬は陽光を家の奥まで届け、夏は強い日差しを家の外で遮るために、大きな開口と深い庇、そして、家の中心にコート状のルーフテラスを設けました。家の中心にルーフテラスがあると、そこから下に光を落としていくことが可能になるのです。

RCであることのメリットやオーナーの要望を収斂していった結果、屋根や天井が「つばさ」を広げたような形状となり、大らかな家族を表現するのに相応しいものとなりました。「つばさ」を仰ぐと、周囲から覗かれる心配なく空間が垣間見え、住宅が密集しているとは思えない「のびやかな」空間に仕立て上げることができたと思っています。

シーズ・アーキスタディオ建築設計室のプロフィール写真

シーズ・アーキスタディオ建築設計室

白崎泰弘 ・白崎治代

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
竣工年
2013
部屋数
指定なし
家族構成
夫婦(子供あり)
構造
RC造
延床面積
150㎡〜200㎡未満
外壁仕上げ
リシン吹付、ボーダータイル
屋根仕上げ
ガルバリウム鋼板
内装仕上げ
珪藻土塗、ボーダータイル、クロス
床仕上げ
フローリング、畳
予算帯
4500万円以上〜5000万円未満
所在地
東京都
ロケーション
住宅地