アメリカ西海岸の丘陵地に建っているようなイメージをという事で始まった住まいです。
対話・ヒアリングを進めると西海岸の中でも南の方、ハリウッドなどのモダン・シンプル・ラグジュアリーな物を求められている事がわかり、計画も少しずつスイッチしていきました。
傾斜地に建つ事での内外観デザイン
効率的な生活動線と収納
環境設備の充実
デメリットでもある傾斜地の高低差を可能な限り転換・解消していく事を目指しました。
・道路との距離を離して視覚的プライバシーを得る。
・採光条件が必然的に良くなる。
・室内の生活動線を効率的にする。
また、エアコンを日常的に使われていた事から、室温環境の快適性を重視されていました。
吹付け断熱による高気密性や全館空調を採用する事により、全部屋が概ね同じ室温になる事で、温度のバリアフリーやヒートショックの予防を期待できます。真冬時の予備として床暖房もLDKに採用(杞憂に終わったようです)
例えるならば、車の「オートエアコン」のような、外の環境を忘れるくらい快適な環境の住まいとなりました。
アメリカ西海岸の丘陵地に建っているようなイメージをという事で始まった住まいです。