木造2階建ての医院併用住宅の建替え事例です。比較的広い土地を活かし、別の場所での仮診療所や仮住居を設けず、敷地内で診療を続けながら建替工事を完結する仕組みを提案しました。その仕組みは次の通りです。1、敷地内の別棟建物を除却しその部分に住宅を新築する。2、診療スペースを仮診療所として既存診療所の一部コンパクトにまとめる。3、住まいを新築住宅に引越する。4、住宅と仮診療所に引越した跡建物を解体、除却する。5、解体、除却した建物跡に診療所を新築する。6、診療所は住宅と渡り廊下で繋がる。7、建物が完成したら仮診療所を解体し駐車場として建替えは完了する。現在は、住宅と仮診療所が完成し、ステップ5の段階で診療所を建設中です。また、建替え事業の最中ですが、住宅部分をご紹介します。また、数ヶ月後には全て建替えが完了したら診療所も紹介する予定です。設計のコンセプトとしては、健康をテーマとし、人と環境にやさしい建物とする為、自然素材を基本とした健康に配慮しかつ長持ちする家を目指しました。代表的な仕上げ材は以下の通りです。1、外壁(上部):洋風しっくい(白色部分)2、外壁(下部):米杉ステイン塗装(緑色部分)3、屋根:天然スレート(石)葺き一部ガルバリウム鋼板、4、内装壁天井:洋風しっくい(白色部分)一部米杉板張り、5、内装床:くるみ(ウォルナット)板、桧板、から松板、絨毯です。
資料請求にあたっての注意事項