北京市内のマンションリノベーションプロジェクト。閉鎖型厨房をオープンキッチンとし、広すぎたダイニングの一部を書斎とすることで、心地よい開放性とスケール感を持たせた。書斎とダイニングを仕切る格子戸は、表側は面が揃っているが、裏側はうねるような曲面に加工されており、ある角度からは平滑な壁面に、ある角度からは雲が漂うような不思議な見えをする。ソリッドな壁面にリキッドな流動性を時折感じさせることで、日常の中に非日常を埋め込むことを目指した。
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