









奈良・東吉野の自然の中で過ごす、1日1組限定の古民家宿「Nagi no Ne」をご提供されている Rebe東吉野様 からご依頼頂きました。
「大切な人との“いま”を、自然なかたちで残すための場所」と言うコンセプトに心から共感し、お手伝いさせて頂きました。
当初は「外構」のご相談でしたが、ご相談を進める中で、建物内のプランニングの「基本設計」までのご依頼を頂きました。
竣工後のサイトは下記です。
https://naginone.studio.site/
■玄関土間
当初は玄関ホールのみの用途でしたが、薪ストーブの置場を悩まれている事をお聞きし、
土間の壁面収納をすべて撤去し広い空間とし、薪ストーブを囲む癒し空間をご提案しました。
その際、既存の直線的な式台(踏み台)を「R形状」で作り直す事で、
ベンチ代わりに出来、入った時のインパクトと求心性を演出しました。
■小上がり
囲炉裏テーブルの置場が狭い事に困っておられる事への対応として、
寝室を小上がりとし、ベンチ代わりとする事で、テーブル後ろの通路を確保しました。
また、小上がり下部を大型引出しとする事で、不足している収納量を確保しました。
また、外壁側の全面引き違い木製サッシを解体するとの事から、出窓への改修をご提案しました。
その際、窓を両端に寄せ、中央の壁に懸案だった「特大風景写真」を飾れる様にしました。
更に、寝室空間の余裕、ヘッドボード代わりの小物置き機能も持たせました。
■縁側
当初、縁側先端に断熱用アルミサッシュを新規設置する計画でしたが、
この古民家の魅力が半減する事をご提言し、大変な作業ではありますが、縁側の内側に引戸設置する事をご提案しました。
結果、縁側先端は既存のままの「雨戸引込み」となり、通常は開け放して前面の川と山の景色を満喫出来る様になりました。
