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藤原・室 建築設計事務所 | 和泉の家
和泉の家
藤原・室 建築設計事務所
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和泉の家

所在地:大阪府和泉市
用途:専用住宅
敷地面積:100.96㎡(30.54坪)
建築面積:36.47㎡(11.03坪)
延べ床面積:87.5㎡(26.46坪)

建築面積11坪。キッチン中心のスキップフロア狭小住宅

■ 作品背景(敷地環境や条件など)

敷地は、大阪府の南の方に位置する大阪府和泉市にある。
大阪の中心部から電車で一時間以内のエリアとしての利便性から、沿線には開発された住宅地が広がっている。それらのエリアからは少し離れた、眺めが良い高台の傾斜地にO邸はある。
建物はコンパクトでありながらも、落ち着きとゆとりの感じられる住まいとなっている。

住まいづくりはまず、夫婦それぞれの実家の中間となるエリアでの土地探しから始まった。
いくつかの候補地の中から、街並みが静かで落ち着きがあり、高台からの眺めが良いことからこの傾斜地を開発した敷地が選ばれた。
この土地の前には、神社の大きな木があったことも敷地の選定のポイントだった。
そして、この神社の植栽を借景として取り込むことをテーマにしたO様の住まいづくりがスタートした。

■ コンセプト

施主であるO様は、土地を購入される前から幾つかの建築関連雑誌を見ており、要望として上げられたのは、“スキップフロアであること”、“小さい中庭があること”、という空間的なイメージだった。それに加え、外から中が見えない様にというプライバシーの確保も重要な要望のひとつであった。

計画段階では周りの敷地が更地であり、将来どのように建物が建つか全く予想できない状況でもあったので、神社がある前面道路側の景色を取り入れていくことを全体の中心に考えていった。

・全体計画ついて
奥様が家で過ごす時間が多いということから、キッチンを中心としたプラン構成とし、キッチンから家全体の雰囲気が感じられるようにした。
リビングとダイニングの間にキッチンを配置し、床座でリビングに居る家族と、キッチンに立つ奥様の目線が合うように高さの調整をした。
それにより、調理時や食事後もキッチンに立ちながら家族との会話が楽しめるよう考慮した。

・外観について
プライバシーを守りたいという考えから、中の様子が分からな閉鎖的なデザインとしした。
道路側からは、建物にぽっかりと一つだけしか開口ひとつだけ見える。その開口からひとつ中にはいると、デッキや中庭がある。
デッキや中庭に接するリビングや各部屋には、採光と通風をもたらすことができ、落ち着きのある開放感を味わうことができる。

・部屋の構成
1Fには中庭に面して、洗面・バスルーム・トイレ、寝室と納戸があり、2階にはステップフロアのLDKとリビングから続くデッキスペース、3階には、子供部屋とロフトとなっている。

■各部屋について

・ リビング
メインのスペースである“吹き抜けリビングの窓”は、隣に建つ神社の植栽を愉しむ窓であり、家全体に光を取り込む窓でもある。
一旦リビングに入った光は、間接的にキッチンや吹き抜けを通じて子供部屋を巡り、家全体を柔らかい光の中で明るくなるように考えられている。
キッチンやダイニング、子供部屋と繋がって全体の様子がわかる雰囲気となっている。

・納戸
すっきりとシンプルな住まいを要望されていたため、沢山のものを一度に収納できる8帖の大きな納戸を設けた。

・寝室
和室とし、中庭に通じている。

・洗面、浴室、WC
3室一体のつくりで、浴室は縦に入る形になっている。中庭に面しているため、浴槽につかりながら植栽を存分に楽しめるようになっている。


・ 子供部屋
開口を通じて、リビングの様子がうかがえるようになっている。
現在は一部屋として使用。しかし、将来は2つに区切れるように計画している。

・ロフト
建物の一番高い位置にあり、リビングと外の様子を見渡すことができる。当分ここは本を読むスペースにしたいとのことである。

詳しくは

大阪府和泉市の、スキップフロアの家
http://www.aplan.jp/works/koumyouike/koumyous/koumyous.htm

または

藤原・室 建築設計事務所HP
http://www.aplan.jp/

へどうぞ。

藤原・室 建築設計事務所のプロフィール写真

藤原・室 建築設計事務所

藤原慎太郎 室喜夫

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
部屋数
指定なし
家族構成
指定なし
構造
木造(全般)
予算帯
2000万円以上〜2500万円未満
所在地
大阪府
ロケーション
分譲地