こちらの記事で紹介されました。
https://sumaiweb.jp/articles/186803
目黒区の木造2階建住宅が、
耐震化も兼ねた大規模リフォームでホテルのような魅力的な空間に生まれ変わりました。
そもそもここには築50年の木造アパートが建っていて、これを建替えたかったのですが、土地が道路に接する部分の幅が2m未満しかなく、
「再建築不可」という扱いになってしまっていたため、リフォームで進めてゆくことになりました。
元のアパートのうち半分の部屋を壊して2世帯住宅を作るべく計画がスタートしたのですが、
「耐震化」も兼ねて計画していきました。
というのもこちらの建物、構造材になっていた柱や梁にとても細いものが使われており、地盤が弱いこともあり工事前は目で見てわかるくらい建物全体が傾いてしまっていました。
耐震化の内容として、
・部分的にひび割れてしまっていた基礎コンクリートを補強し、
・弱っていた柱や梁は新しいものに取り替え、
・耐震診断を行い、耐震壁と耐震金物を必要な場所にバランス良く配置する、
これらのことを提案し、施工してゆきました。
こんなふうに耐震化を行いながらも、部屋の間取りも劇的に変更しました。
周りが密集住宅地だったため日光を効率良く取り入れられるように、
2階に広いLDKを作りました。
そしてこの部屋を中心にして浴室、洗面室、パントリーが効率的な家事動線となるように配置しました。
浴室、洗面室、トイレはホテルのように一体となっており、床はタイル貼り、壁には天然石のトラバーチンを使用し、鏡や洗面台は全て特注で設計した、こだわりの空間となりました。
浴室とリビングからはバルコニー(バスコート)に出ることができ、そこからさらに屋上へとつながってゆきます。
都心の狭小地でも自分たちだけの庭が欲しいというご希望に応えて提案しました。
内装の仕上げは白と木の優しい色で統一しており、肌に触れる床素材は天然木のフローリングを使っています。
壁や天井には環境配慮型のパテを仕上げとして使っており、安全で無公害な素材な上に漆喰のような風合いを楽しむことができます。
1階は寝室になっており、まだ小さいお子様のための遊びスペースも用意しました。
このスペースは将来お子様が成長した時にもベッドとして使うことを想定した大きさになっています。
たくさんの工夫とこだわりを詰め込んだ今回のリフォームでは、
お客様のご希望をきちんとまとめ、こだわるところにメリハリをつけて進めていったため、結果的にとても満足していただくことができました。
この住宅が、こちらのwebページで紹介されました!
よかったら見て行ってください。
https://sumaiweb.jp/articles/186803
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